桜島噴火とポンペイ、感染症。

先日の桜島噴火のニュースには驚かされました。
一時は鹿児島の友人がどうしているかとても心配になりました。警報は鳴っているものの何ともないということでほっと一息。少し前に『ポンペイ展』に行ったので、よけいに「噴火」に反応してしまったのかも。(ポンペイは大噴火で消滅した古代ローマ時代の都市)
桜島は警戒レベルも引き下げられひとまずは大きな被害がないようですが、自然災害には備えておかねばと改めて思いました。関西には活火山はありませんが、これからの時期は台風が来ますし大雨・洪水も。備蓄の食糧や飲料水を買い足さねばと。
写真はポンペイ展で写したアレクサンドロス大王のモザイク画(レプリカ)。世界史の教科書に載っているギリシャの英雄の絵が、ポンペイの大邸宅の床を飾るモザイク画だったとは。彼は32歳の時に熱病で亡くなったそうです。偉大な功績を残した人も病への備えは甘かったのか。
今また感染症が身近なものになってきています。災害も感染症も、来る(感染する)ものとして対策するのが現実的だなと思う今日です。

坂根