現場は前面道路に架空線（電線やTV・電話の線）が多方向に張られており、レッカーやクレーンを使っての吊荷作業中、接触しないよう常に注意が必要でした。また敷地に余裕がなく、リフトやクレーンも小さいものを使用していたため、材料の重量や大きさ、仮置きスペース等問題があり、資材の搬入には手間と時間がかかりました。
北面外壁タイルの割付で何度か貼り直し等調整が必要でした。外部の工事が終わって足場をばらし、正面から見上げた時、きれいに仕上がっていたのでよかったです。
また、現場付近のお店の方や住民様と、この建物のことでよく話をしました。中には現場前を通る時にいつも声をかけてくださる方がいて、現場の状況から世間話までありましたが、いつもありがとうと言ってくださいました。その方がここに入居されると知った時はうれしかったです。
協力業者の皆様のおかげで立派な建物に仕上げることができました。入居者の絶えないマンションになれば幸いです。
[担当係員]