繁華街周辺、人気エリアの立地ということもあり、狭小地で杭・基礎工事には工夫が必要でした。資材の置き場、残土の仮置き場がなく、あれこれ試行錯誤しながらの施工でした。
物件に対するオーナー様の熱意に触発され、私も気持ちの入った仕事ができたと思います。オーナー様、管理者と三者でいいものを造るぞという雰囲気でした。
オーナー様には、いつ見ても現場が綺麗だと言っていただきました。また、外壁タイルの剥離対策・石及びタイルの割付方や漏水対策など、私のこだわったポイントに対して大変喜んでいただきました。
入居者の方が安心して暮らせるように、この建物には末永く活躍してほしいです。
　[担当所長]

今回初めて工程を書かせてもらい、分からないなりにも工程を組み立てたことで、実際の流れを把握できました。現場での何気ない職人さんとの会話の中でも工程の話になることが多かったので、考えていたものをその場で判断し実施していくのは楽しかったです。
工程のソフトに慣れるまで少しおっくうになる時期もありましたが、使いこなせるようになると工程のポイントを押さえることができているので所長との相談時にも着実に完成に近づいている実感が湧いてきました。
計画し対策を考え作業員に周知し、新たな意見やアドバイスをもらいながら現場を良い方向へと進める。これができると失敗も少なくなるので後戻り作業もなく、躯体工事から仕上げ工事に入ってもその流れのまま終わることができました。
最後の施主様の検査ではお褒めの言葉もいただき、私自身勉強になることも多く本当に良かったです。
[担当所長]