現場内が広かったので、他業種間で作業が重なったとしても「逃げ」がききます。全体の大きな流れの中でどの業者を優先させればスムーズに進むかを考え、それが思い通りに進んだ時に、この仕事のおもしろさを感じました。
　内装から内装仕上工事・竣工までの間、毎日のように現場に来られた施主様に、「来るたびに建物が仕上がっていっている」と言っていただいたことが励みになりました。
[担当係員]

工期がなかったので、クリティカルパス（前工程が終わらないと次に進めない複数の工程の組合せ）上の業者には、前もって工期短縮を図るように要請していました。鉄骨・ALC・塗装の協力業者にはとても助けられました。　
施主様は、要望や変更の大筋も細部も考えに一貫性がある方でした。主に機能面重視でしたが、デザイン面でも考えが長けていて、外壁のワンポイントライン塗装やカーテンウォールの中間框（かまち）撤去など、プロ顔負けの提案をされました。
今回施工した工場では、概ね100人の作業員の皆様が従事されます。事故なくスムーズに作業が行われることを心からお祈り致します。
[担当所長]