前職は業界の飲食店・物販店の内装を手掛けている会社で4年半ほど勤めていました。
主に躯体内の工事を担当し、仕事は充実していました。

しかし、建物が完成するまでの工事に一貫して携わりたいという夢が徐々に大きくなり、次のステップとして建築工事一式を請け負う建設会社への転職を考え始めました。

総合建設会社の中でも三木組を選んだのは、会社の規模感が自分の理想に合っていたからです。

規模が大きすぎる大手ゼネコンと違って、工事全体を把握しやすいですし、一現場で配属される現場監督も3人以上なので、所長のもとで直接指導を受けることができます。成長するにはぴったりな環境だと思いました。

また、面接官の方の建築に対する情熱とアットホームな雰囲気も決め手の一つになりました。

現在は、1階が店舗で2～6階がマンションになっている6階建てRC造の建築工事に携わっています。

担当業務は、品質管理や現場のマネジメントを行うことです。新しい施工方法や納め方を知れたり、職人さんとのコミュニケーションで気づきがあったり、日々発見があって面白いです。

設計は0から1を創造する仕事、施工管理は1から100を実現する仕事だと考えています。
設計者が描いた想いを、実際の建物として世の中に生み出していくのが私たちの役割です。

図面を目に見える形に変えていく過程はとても面白く、建物が完成したときの感動や、お客様からの「ありがとう」の言葉をいただけることは、施工管理ならではの大きなやりがいです。

面接時に、アットホームで仕事に誇りを持って働いている人が多そうな会社だと思ったのですが、入社してみてイメージ通りでした。先輩は優しい方ばかりですし、丁寧に教えてくれます。

私は入社してまだ1年経っていないのですが、皆さんすぐに名前を覚えていただいて、受け入れていただいているなと感じています。

一般的に2名体制で行われるような規模の現場に関しても弊社では、3名体制で現場を運営しています。そのため、施工の状況に合わせて休暇もとれる環境です。

ゼネコンというと休みが少なく残業が多いイメージがありますが、休暇を取りやすい環境があるため、自分の工夫次第でプライベートと両立できます。資格試験があるときは、学習時間を確保できるように配慮してもらえるのでありがたいです。

また、現場で一緒に働く協力会社の方といい関係が築けていることも働きやすいポイントの一つです。
父親くらいの年代の方も多いのですが、皆さん話しやすく、質問をするとまったく嫌な顔をせずに教えてくれます。

入社1週間後には、実践的な現場教育が始まります。建築は本や映像だけでは学びきれない仕事なので、実際の現場で即戦力として働きながら学べる環境は、私にとって理想的でした。

担当現場でのOJTだけでなく、若手社員による他現場見学の機会も月に1回設けられているので、さまざまな工程や工事について幅広く学べます。

心強いのは、所長による丁寧な指導に加え、人事担当者からも定期的なフォローがあることです。常に誰かが見守ってくれている安心感があります。

自分たちで図面を描き現場を動かして、一つの現場に深く関わりながら、大手ゼネコンでは経験できない、実践的なスキルを幅広く身につけられます。

一方で、創業100年を超える企業として基盤がしっかりしていますし、大手ハウスメーカーの協力会社も務めているので安定感のある基盤のもとで学ぶことができます。

この中間的な立場から建築業界を広い視野で理解できることは、将来現場を任されるときに必ず活きてくると思います。
建築スキルを磨きたい方にとって、三木組は最適な環境ではないでしょうか。

将来的には所長を目指したいと考えています。
そのために必要となる1級施工管理技士の資格を取得するために、今は日々勉強中です。（プレッシャーになるので大きな声では言いたくないのですが……1級建築士の取得も目標です！）あとは、自分で施工図を描けるようにもなりたいですね。建築工事全体を理解したうえで、所長として現場を動かしていけるよう、一つひとつ着実にステップアップしていきたいと考えています。

三木組の魅力は成長できる環境が整っていることです。
技術と知識を身につければ、誰もが所長として現場を動かせるようになります。

建築への夢を持った方、成長意欲のある方、ぜひ一緒に働きませんか？